いちぼうのお絵かき 興味がないものを経験させるのは難しい!
たくさんの体験を~なんて話したけど、、、
たくにいは、自らたくさん描いたり作ったり、読んだりしているけど、、、
そう言えば、いちぼうは全くと言っていいほど絵を描かない!
鉛筆を持たせると、それなりに器用で、たくにいと同じ頃よりは上手だ。
だけど、描かない。
これじゃ、経験するから~なんて放っておいたら、描きはしないんじゃないか、と思い、
私「いちぼう、絵を描こうよ。」
いちぼう「いいよ。何がいい?ママが描いてほしいもの描いてあげる。」
描きたい絵はないらしい。(描けるものがないからかな?)
私「じゃあ、ママの好きな動物!本とか見ながらでもいいよ。」
と言うことで、アンパンマンのおもちゃ図鑑を取り出す。
いちぼうにリクエストしたり、いちぼうが決めていいよ!と任せても、一向に決まらない・・・。
難しいのかな?と思い、果物や野菜に変更。
そうしたら、ようやく描いてくれた!
う~ん、画力はいまいち。。。
でも、ブロックや積み木で遊ぶときにも感じていたが、見て真似る、同じように作るというのは、すごく発達、成長してきているようで、それなりによく見ている。
絵を描く姿を見ていると、何をどう捉えているのかわかるから面白い。
例えば、りんご。いいちぼうは、りんごの上の枝から描いた。
しかもりんごの果実部分に負けないくらい大きく太く。
しかし、いちぼうすぐに飽きた。
パラパラ図鑑をめくりながら、遊園地のページへ。
今度は、遊園地の中から好きなものを描いてあげる!と一気にハードルをあげてきた!
コーヒーカップを描いてくれることになった。
途中で力尽き、完成がこちら!
なんと、柵のみ。(笑)
でも、前と奥にあるのがよく分かる!!
すでに遠近法が使えてるなんて!!!
と親バカ。
翌日、晩ご飯を作っている最中ふと思いつき
私「いちぼう、ここにピーマンと人参があるから、この絵を描かない?」
と提案した。
いちぼう「描く!」
すぐに食いついた。
できたよ、と言うので見てみたら、
ピーマンの下の部分を下から見た絵が描かれていた。
おっと、全体じゃないんだ!
人参も上の部分を上から見た絵が描かれていた。
私「上手だね!横から見たのも描いてみたら?」
いちぼう「こうするとね(野菜を立てる)、手で持たなきゃいけないから、描けないんだよ。」
私「こうもできるよ。(横にして置く)」
でも、いまいちだったようで、最後は楽しそうに野菜を紙の上に置いて輪郭をなぞっていました。
たくさん経験して欲しいけど、興味ないものを経験させるって難しいな。