モンゴルやインド、タンザニアに行った理由。私は風の子か!?(笑)
私ってどんな人間だろう、と最近よく考える。
昔は「前向き」「努力家」「明るい」など自ら表現しても前向きな言葉が並んでいて、
もちろん今も変わっていないけれど、
最近は、それらを上回る別の表現の方が適当な気がしている。
私「私ってさぁ、“めんどくさがり”なわりに“やりたがり”だよね。」
夫「うん。」
私「“好奇心”はないしな。」
夫「いや、好奇心はあるでしょ?」
私「“やりたがり”なのは、“好奇心”が少しはあるからと言えるか。」
夫「一人で海外にもあちこち行ってる人が何言ってるの!好奇心があるからでしょ!」
私「え?いや、それは違う気がする。私が行く場所なんて偏ってるんだよ。
私ね、子どもの頃、いつもS川(実家のすぐ近くにあった大きな川)で、走ったり遊んだりしてたんだけどさ、何かあると必ずS川に言ってお願い事をしてたの。マラソン大会に向けて年中マラソンの練習をしていたからというのも大きいんだけど、S川はいつも私を見守ってくれているっていう感覚があったの。さらに言えば、川、風、雲、夕日、自然が私を見守っていてくれる気がしていて、自然にお願い事をしたり、大事なことを報告したりしてたんだよ。大学生や社会人になって帰省したときもわざわざ行ってたし、いまだに帰省すると、行かなきゃって思うんだよ。笑 そんな感覚だからか、海外旅行先も自然を感じるところ、でっかく言えば「地球を感じるところ」なだけなんだよ。ほら、モンゴルの砂漠に草原、アフリカの国立公園、インドのガンジス川•••とか、ね。そこに行って、地球を感じたい、見守ってもらってることに安心感を得たい、地球を確認しに行きたい、ただそれだけなんだよ。」
夫「・・・さくらっこって、昔の人みたいだね。」
私「?」
夫「ほら、昔の人は自然を神として崇拝していたじゃん。そんな感覚なんだね。」
なんと!!!!!!!!!?
たしかに!そうだ!本当だ!!!
いや〜、私の中で全く気づかなかった発見でした。
昔の人たち(いや、もちろん今の時代にもまだまだいますが)の気持ちが分かった気がする。
私が、空が、風が、雲が、太陽が、大地が、海が、自然が、地球が、好き!!!!
というのは、自然崇拝レベルでの好きです。
高校時代、山に登って「風を感じる会会長」と命名していだけど、会長じゃなくて、風の子にでもなりたいくらいだ。
だから時々それらを思い切り感じられる場所に無性に行きたくなるのです。