ママと先生、どちらも生かせ!ママ先生の自由帳

仕事(先生)も育児(ママ)も楽しみたい!毎日笑って過ごしたい!働きながらの子育ては、最幸の挑戦だ!と楽しんでいます。今しかできない、子育てをしながらの仕事や育児のことなどを思ったままに書き留める備忘録です。

《つぶやき》変えたこと。変わったこと。

環境や立場は、人を変える。

 

一年生担任と決まってから、色々変えたこと・変わったことがある。

 

髪を切った。

一年生担任じゃなくても切ったけど、

一緒に組むメンバーに同じような髪型がいたこともあって

なんとなく、分かりやすく違いをつけてみようかなと

バッサリ切った。

これまで何度も「バッサリ切りたい!」と思うことがあっても切らなかったのに。

(生活の中での楽さを優先して、“結べる長さ”を境界にしていたから)

この日は、「バッサリ切ろう!」と思わず美容院に行ったのに。

心のどこかで、大きな変化のスイッチを求めていたんだな。

 

服装を変えた。

「先生はどうしてスカートを履かないの?ママはいつもスカートだよ。」

とクラスの子に言われたことがあるくらいズボンが多かったが、

一年生を相手にするなら、“ふんわり、さわやか”にしてみようかなと

スカートを履く日を増やしてみた。

服は一切追加購入してないけど、

「一年に数回」しか履かなかった綺麗めスカート(他の人には日常用レベルのスカート)などもすべて活用して

スカートを日常的に履いてみた。

髪を切ってがらりと雰囲気が変わったことも手伝って

職場の人から「変わったね。」と言われた。

 

さらには、朝ランを始めた。

「一年生担任=あれこれやってあげることが増える=フットワークが軽くなきゃだめ

」という勝手なイメージで、

“体力をつけなきゃ!”“フットワークが軽い人にならなきゃ!”と

ここ数年、全く走りたいとも思わなかったし、

でも何か運動をしなきゃなと、運動をすることを目標にしても動かなかったのに

不定期ではあるけど、朝ランを始めたのだ。

平日の朝、私が保育園の送りの担当になったときは、朝いつもより時間があることを

チャンスに捉えて、走るくらいだ。

 

昨年度末、何度も体調を崩し、さすがに運動をしなければやばいぞという過去最高の危機感を抱えていたこともあるが、

「一年生担任」というきっかけだけで、こんなに動けるようになるとは。

こんな風に、私の中で「一年生の担任」にまずは形から変えていった。

 

ついでに、断捨離もした。

私はもともと整理整頓は好きで、何かと物は定期的に捨てていける方だが

それでも、年度末の大掃除のときに、もっと物が少なくてもいいなと感じた。

さらには、一年生担任に向けて何かとモヤモヤしており、

モヤモヤしているときは、すっきりしたくなるもの。

年度末に大掃除したのに•••年度始めにさらに物を捨てた。

主任が、机の上にパソコン以外何も置かない人だったので

私も真似ようと、とにかく捨てた。

(今は過去の指導案などはすべてデーだがある。何より、見ようと思っているもんは、ほぼ見ないし、本当に大事なものは必ず誰かが持っている。笑)

結果、机の上はもちろん、職員室の机の引き出しも1つは空のまま。

この仕事を何年続けても

常に職場の自分スペースでだけ物を持っているくらいになりたいなと思った。

 

 この勢いのままに、家でも断捨離をした。

家族を巻き込むだけでは申し訳ないので、

“この忙しい今、そこを触らなくてもいいでしょ!”というような押入れの奥の

私の荷物箱の中身もいじり、ごっそり捨てた。

断捨離をしていると「全てがいらない物」と思えてくる。

本当に必要な物って、意外と少ない。

 

断捨離モードはひとまず落ち着いたけど、

これからもちょこちょこ捨てていきたい。

 

やっぱり物がないと心も軽い!

管理しやすいし、大切に使いやすくなる。

 

ついでのお話。

この春、夫も職場での立場が変わったらしいのだが

ある本を読んでいた。

それは、「アンガーマネジメント」の本。

夫は、“私から見ると”怒りっぽい。

これまで何度か“そんなに怒らなくても”と指摘したことはあっても、、、変わるわけない。

それが上の立場になり、

「色んな部下がいからさ、部下に怒らなくて済むようにと思って。さくらっこも、ぼくが怒りやすいって言ってたし。」

 と改善しようとし始めたのだ!

理系の夫には、データやちゃんとした文章での表記は効果てきめんで、

即効果が私に返ってきた!

その言動はもう、アンガーマネジメントで学んだものだとすぐに分かり(笑)

「なるほど。こう言うのか!」と私も勉強になるほど。

 

 立場が変わっただけで、人としての振る舞いが変わる。

 

昨年度まで素行が悪い話が多かった新6年生も

今は一年生のお世話をするなど

6年生として頑張る姿がたくさん見られる。

 頑張れるチャンスがたくさんあるのだ。

 

 

環境や立場で人は変わる。

変わる一つのきっかけになる春。

このステップを毎年重ねて、人は日々成長・進化していくのかもなぁ。

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