《自分のこと》大事なのは体力!家族みんなが元気でいよう♪〜大山登山〜
先日、Hatenaからお知らせメールが届いた。
このブログを始めて半年たったとのこと。
あまりアップできていないので、ただ日数が過ぎていった感じだけど、もうそんなに経っていたかと少し驚き。
自分の思いを外に表現していくことで、何か変わるのかなと思っていたけど
積極的に公表するわけでもなく(むしろほぼ人に言わずひっそり。)、
狙いを定めて特定の記事を書いている訳でもなく、
いつも頭の中にあることを、
書きたいときに(本当はもっと書きたいけど)
書きたいことを日記のように記録しているだけなので
あまり変化はないかなぁ。
変えたいなら、やり方変えなきゃね。
ゆるいからこそ続いているということもあるので、
もうしばらくは、このままでいこう。
自由帳。
さて、やはり今はプライベートが充実している私。
先週は、家族で久々の登山をした。
夫婦で登山靴を購入したため、靴慣らしの為に。
登山靴購入なんて、高校の登山部入部のとき以来。
あの時は、指定されたものを入部時に購入させられ、何も考えずに履いていたけど
すごく重たかったため
大学生の頃は、どこを登るにもスニーカー。
もしくはランニングシューズ。
登山靴は、もう10年以上も前に捨て、履いていなかった。
それが、この夏ちょっと山歩きをするし、モンベルの金券のようなものを数年使う機会がなく持っていたのでこ(欲しいものは山ほどあるけど、いざ使うとなると躊躇してしまい。。。)
これを機に購入。
行き先に選んだ山は、丹沢にある大山。
私が最後に行ったのは、いちぼうを妊娠中なので約5年前。
妊娠8ヶ月のとき。時間がないときで途中下山したけど、なんで妊娠8ヶ月でここに来ていたのか謎。
その後、いちぼうをベビーキャリーで背負って登ろう計画があったけど、
いちぼう体調不良により、たくにいと夫さんが登山。
たくにい、4歳か5歳で、ケーブルカーを使わず大山登山達成。
それ以降、いちぼうはベビーキャリーには入らない、入っても重過ぎて背負えなくなっていたので大山は、しばらく我が家の登山の選択肢に入っていなかった。
だけど今回、
高尾山に行くには皆飽きて気が乗らないし、
登山靴を慣らすにはそれなりの山であって欲しいということで、久々の大山へ。
大山の魅力 | 大山観光電鉄 | 大山ケーブルカー公式ホームページ
大山の駐車場は、いくつかあるけど一番上の第2駐車場がたまたま空いたので入れた。
駐車場からケーブルカー乗り場までは約15分、ひたすら階段を登っていく。
「こま参道」と呼ばれ、階段を上るたびに「こま」の表示があり数が増えていくしくみになっている。
いちぼうがハマり、こまの数を叫びながら夢中で階段を登ってた。
ケーブルカー乗り場に着いても、我が家に乗る選択肢はなし。
ここからが、本格登山。
4歳で、おなかぽっこりのいちぼうのペースでゆっくりと・・・と思ったけど、他の登山客と全く変わらないペースで、女坂を表示通りの時間で登って行く。
大山寺のかわら投げ、昔やったなぁ、と懐かしむ。
途中、
いちぼう「勇気がなくなってきちゃったなぁ。」と呟いても
(「元気じゃない?」と聞いても、この日はずっと勇気って言ってた。)
なりきり大好き、おしゃべり大好きないちぼうは、
一緒に何かになりきったり、しりとりや保育園のことなど、話を弾ませると
またペースアップ。
登山靴だとなんて歩きやすいの!!と感動できるほど
大きな石だらけでゴツゴツした道や段差の激しい階段だらけなのに、
たくにいもいちぼうも頑張って登る、登る。
おやつがあれば一瞬で元気になってくれる二人。
山に入る前に、おやつをたくさん買ってあげておいてよかった♪
たくにいは、余裕で登る。むしろ何気に私はもう負けてるかも。
ひたすた登りが続くので、ほぼ20分おきくらいに休憩を挟みながら、
それでも他の登山者と全く同じペースで登り続けた。
この日、下界は晴天なのに、大山は朝からずっと雲がかかっており
歩いているときは、ずっと霧の中。
下の景色も上の景色も見えないので
どのくらい登っているのか感覚が掴めず、
むしろ一体いつになったら着くのだろうという気持ちで疲れやすく感じた。
たくにいも始めは、初めての霧の中♪と喜んでいたけど、段々と少しでも霧が晴れると喜んでいた。
そんなこんなで無事登頂。
もちろん霧の中で周りは何も見えない。
だけど、ここでちょっとしたプレゼントが。
野生のシカがいた。
初めて見る野生のシカに、みんなで興奮。
お昼ご飯を食べて、さあ下山。
行きとは違う道で下山した。
とにかく長く感じ、私もクタクタになったけど(登山靴のせい?悔しい!)
行きの道は、岩場が長く、登りながら「下山は怖いな」と思っていたけど
見晴台のあるルートは、ずっと階段なので、こちらのルートで正解。
途中、木を揺らすと葉についた水滴が雨みたいにポタポタポタ・・・と降ってくるのが嬉しくて、
何度もやりながら降りていた。
時にザーッと落ちるものもあって、もはやいちぼうびしょ濡れ。
一生懸命歩いていたかと思うと、何かを見つけては立ち止まったり、急に元気に走り出したりして
こどもとの登山も面白い。
途中大木や花、建物や橋、看板などにも一つひとつ足を止める。
見晴らし台からは、ようやく平坦な道があったりして楽になれた。
下山して2時間半。
頑張ったご褒美と少し体力の限界(いちぼうのせいにしたいけど、私も若干??)も感じたので、ケーブルカーを使うことに。
数年前に新しくなったので、今回新しいケーブルカーに乗るのは初めて。
うーん、楽!笑
本当に急勾配なのでアトラクション気分も楽しめるし、大きめの窓になっているので
目の前の絶景が楽しめる。
楽しくこま参道を降りて無事下山。
歩くしかないとは言え、いちぼうが歩ききれるとは!
こどもには、まずは体力&健脚が必要!
これで、行ける山の幅が広がったぞ。うふふ。
登山靴も問題なく、一安心。
帰りは、温泉にも入って大満足の1日だった。
あぁ、やっぱりこういう1日、幸せだなぁ。
翌週図書館に行ったら、いちぼうがシカの写真が載った本を借りてた。
経験は、宝だ☆