《子育て》カブトムシと夏の始まり。
桜が早く咲いてから、今年はなんだかいつもより季節の進みが早いのを感じる。
梅雨入りだって梅雨明けだって早くて、もう夏。。。
だからか、我が家には、6月半ばから、すでに立派なカブトムシが孵っている。
一昨年の春のお祭りでもらったカブトムシの幼虫が成虫になり、卵を産んでまた幼虫、成虫、卵、そして大量の幼虫が生まれ、、、とせっせと夫さんといちぼうが世話したカブトムシたち。
今年の成虫、10匹以上。(もはや土の中に出たり入ったりで、正確な数は不明)
虫かごも2つしかなく、どう見ても環境は最悪。。。
だけど、大きな虫かごをこれ以上は増やしたくないし、でもいちぼうは逃すのを許してくれない。
これが私には結構ストレスになり(普段ストレスのない私の久々のストレスがまさかカブトムシになるとは!)
虫かごから脱走していると「よし!」と
しばらく家の中で放置。
だけど壁にぶつかり、滑りひっくり返り・・・。
見ていても心が痛む。
寝る前に、私がカブトムシの回収作業。。。
触るのはできるけど、手にしがみつかれるときの痛さは好きではない。
なんとかいちぼうを説得して、
昨日ようやく森に返すことができた。
昼間だったからか外に出しても全然飛ばず、
狭い虫かごの中でしか生活してこなかったから高く飛べるか心配だけど
とりあえず人目のつかないところに逃がした。
今日まで、悪い環境で過ごさせて本当にごめん。
いちぼうは、進んでカブトムシの本を借りたり、ゼリーをあげたり、よく観察したりと
カブトムシさんのことにまた少し詳しくなった。
ありがとう。
森で元気に過ごしてね。
と言いつつ、
いちぼうの希望で結局雌雄2セット、また持って帰ったんだけど。。。
それでも平和になり、
私のストレスもなくなった。
さぁ、夏だ!
これからまだまだ色々な虫たちが出てくる季節。
昨年は、セミのさなぎが土から出てきて木に登り、羽化するところも見ることができた。
本当に神秘的で、
何より羽化したばかりのセミの色は本当に美しい。
暑さを倍増させるセミの声も
長い間土の中でじっといのちをあたため、
ひと夏に懸けて生きているかと思うと
みんな頑張ってるんだなと思う。
夏は、暑くて熱い!
暑さに負けず、熱く生きていこう!