ママと先生、どちらも生かせ!ママ先生の自由帳

仕事(先生)も育児(ママ)も楽しみたい!毎日笑って過ごしたい!働きながらの子育ては、最幸の挑戦だ!と楽しんでいます。今しかできない、子育てをしながらの仕事や育児のことなどを思ったままに書き留める備忘録です。

《仕事》新年度の取り組み 4.こどもたちのつながりづくり〜ペアトーク〜

連休って一瞬で終わるイメージだけど、

今回は、さすが10連休!

何度「あと何日?」と考えても「まだある!!」。

むしろ「あと何日?」って数日考えなくても「まだある!」状態。

学校大好きで、行きたくなってウズウズし始める私でも、

連休後は、ちょっと気合が必要かもな。

たくにいは、そろそろ満足し始めたのか夢に友達が出てきたのだとか。

友達に、会いたくなってくるね。

私もクラスのこどもたちに会いたい。

 

 

新年度の取り組み 4.こどもたちとのつながりづくり〜ペアトーク

教師とこどものつながりづくりも大切だけど、やっぱり力を入れたいのは

こどもとこどものつながり。

 

朝の会のプログラムに、「日直のスピーチ」のようなものが取り組まれて

いることが多いのではないだろうか。

人前で話す練習が目的?

これがしっかり話せるならいいが、私のクラスの場合は、

私の支援・指導不足もあるが、よく聞こえない声の大きさで、

数行分話して質問攻め(詳しく話していないため、質問満載)で

残念な感じで終わるパターンが多い。

 

それなら、皆が朝から声を出すこと、楽しい会話で心が元気になること、

その会話の延長で、日直も話しやすい環境で人前で話ができることを目的にと

「ペアトーク」を取り入れている。

ペアは、流動的で偶然であることが大事。

昨年度(1年生)は、トランプをペア人数分準備し

(30人学級なら、スペードの1〜15とハートの1〜15。赤と黒の組み合わせなら分かりやすい。)

朝の会の前にトランプを引き、ペアを探し、ペア同士で座るようにした。

案の定、トランプはだんだんボロボロになったので(笑)

今年度は、尊敬する方の実践を参考に「洗濯バサミ」に番号を書いて

ペアができるようにした。

(番号を油性ペンで書いたのに、最近消えてしまった。

こどもたちに相談したら、次々とアイデアが。それを取り入れていこう。

こどもたちに作ってもらおう。)

 

そして、昨年度は、サイコロトークを取り入れていたが

今年度は、尊敬する方や友達が取り入れている「しゃべりか」を

初めて活用!

 

「しゃべりか」については、こちら。

https://teamgame.stores.jp/items/5132e8ce421aa907b4002096

 

日直が、カードの中から1枚ひいて、出てきたテーマについて

ペアでおしゃべりし合う。

2分経ったところで、日直が、みんなの前で話す。

大人の私でも、話題にしたことがない内容がたくさんあって面白い。

こどもたちにも、

「考えたこともないような内容だからこそ、今考えてみること」

「特に思い浮かばなくても、おしゃべりの中で見つかるかもしれないし、

それでも特にないこともあってもOK。だけど、時間があるまでは

しゃべってみること」を伝え、取り組んでいる。

日直も自分のことなのでよく話すし、

話す内容が、その子ならではになるので面白く、聞き入ってしまう。

欠席者がいたとき、3人グループになってもいいが

私が、その子のペアになっておしゃべりしてみると、

その子のことがよく分かったり、二人でおしゃべりしたことがとても楽しく

心に残った。

 

これは、特別支援級から交流に来ているこどもたちも巻き込んでやるといい。

どうしても交流にきている子は、教室に来てもクラスのこどもたちと話さないで

朝の会を終わらせ、個別支援級に戻ってしまうことが多い。

支援級の子の実態にもよるが、内容が難しくても、

担任がその子のペアのところに支援に入れば、

支援級の子のことを聞き出せる。

または、ペアの子の会話を聞いてもらえる。

お互いに一緒に向き合う時間ができる。

ただそれだけで、すごくいい。

 

私もこどものとき、こんなのやりたかったな。

 

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