《子育て》真似ることから学ぶこと。ごっこ遊び、なりきり遊びがその始まり!?
いちぼうは、生き物が好きだ。
何かと動物園や水族館に行きたいと言い、
動物園に行った日の夜は大体「動物園ごっこしよう。」
水族館に行った日の夜は大体「水族館ごっこしよう。」と言ってくる。
なりきりが好き、ということは、その対象をよく観察しているようで、
動物園にも水族館にもそれなりに足を運んでいることもあってか、なりきり具合にも磨きがかかってきている。
最近は、その様子を見ていると本当にその生き物がいるかのように、、怖いくらいいちぼうではない別の生き物見えてくる。
なりきり遊びはこんな感じ。
大体大人は飼育係役。
(生き物でもいいのだか、飼育係の方が楽。(笑))
飼育係「さぁ、こちら、くまの“リンリン”です。リンリンは、、、。」
と説明すると、のっそのっそと歩き回ったり、隅の方に行ってうずくまったり。
飼育係「リンリンは、○○(食べ物)が好きです。はいっ。」
と言ってエサを投げると、空中キャッチで食べたり、エサの方に走って行って両手でもぐもぐ食べたりする。
飼育係「リンリンは、このおもちゃで遊ぶのが好きです。」
となれば、そのおもちゃでじゃれあい、
逆にリンリンが何か面白い動きを見せれば
飼育係「リンリンは、このポーズが得意です。」と合わせる。
お客さん係がいれば、
客「きゃー、リンリン可愛い~。」「あ、こっち向いたよ。」「近くに来た~。」
などと盛り上げると
リンリン、期待に応えてくれたり、すました顔したりとリンリンの思考フル回転(笑)
よく考えたら、熊のいる動物園にはまだ行ってなかった!と書きながら気づいたが(笑)、こんな感じで動物や海の生き物になりきる。
江ノ島水族館のアシカたちにも何度なったことか!
先日は、たまたま出先で仮面ライダービルドのショーに出くわしたので
その日の夜はビルドショーを再現。
司会者「大変!みんな、ビルドを応援して!パワーを送って!!」
お客さん「ガンバレー!ガンバレー!」
家族みんなで、司会者やお客さんを含めて再現するので盛り上がった。
(ショーのときに必死で応援するいちぼう、可愛かったな。)
“なりきる”ということは、
その物をよく観ることができる、真似ることができる、さらには(相手の)気持ちまで想像することができる、、、
ということか。
想像力、表現力が豊かになりそうだな。
サッカーに全く興味のなかったいちぼうが、
サッカーW杯の決勝戦を観た後
いちぼう「いちぼう、大きくなったらエムバペになりたい!」
と呟いた。
なりたい対象をすぐに見つけ、色んなモデルを真似ながら成長していける、こともできるのかな??