いちぼうが楽しく動く、魔法の言葉 パート3
調子にのってシリーズものを連続で。
最近は、妖精さんはどこかに長期出張されているようで、この頃はまっているのはこれ。
お風呂上がりのいちぼう、足拭きマットの上でぼーっとしている。
私「ジャージャン♪レベル1 顔を拭きます。」
いちぼう、顔を拭き、拭き終わるとにこにこ。
私「レベル2 頭を拭きます。」
いちぼう、頭を拭きます。
私「レベル3 首のまわりと肩を拭きます。」
いちぼう、言われたところをよく聞いて、拭いていきます。
これを、全部拭き終わるところまで続けます。
もちろん所々に、「次はできるかなぁ、難しいよ。」とか「すごい!できた!!」と私もリアクションをします。
私「では、チェックしますが、本当にこれでいいですか?いちぼうも確認してもいいですよ。」
いちぼう、体の部分を少しずつ手で触りながら「あ、ここ拭けてなかった。」とまた丁寧に拭いていきます。
これ、いいです。なぜか。
1 やることがスモールステップで、やることが明確なうえ「できた」の積み重ねが多い
やっぱり大事なことで、仕事(学校)や子育てなどの色々な場面で使えます。
「宿題やったの?やりなさい!」ではなくて、「1 椅子に座ります。2 ノート(宿題)を出します。3 1ページやります(全体を細かく分けてみる。)・・・」
にしてみるとか?
でも、選択肢にしてもいいな。
「宿題はありますか?ありませんか?」「いつやりますか?1 今から、2 ご飯を食べてから・・・」とか?
褒めるのも細分化。「うわ!自分から椅子に座って宿題を準備してる!」「え!もう1ページやったの??」
あぁ、楽しい。
2 色々な場面で使える
1でもすでに言っていますが、詳しく言うと、いちぼうは、体を拭くときだけでなく、パジャマを着るときも←(いつもパジャマを着るネタ。笑)、他の服に着替えるときなども、これを楽しみます。
そして、クラスでも時々使うのですが、小学生も喜んで動きます。これまた「え〜、できるの?」「すっごーい!天才じゃん!」なんてリアクションすると、できるよ♪と誇らしげだったり、「当たり前じゃん!」と言いながら嬉しそう。
こどもはやっぱり、ゲーム感覚が好き
大人でもそうですけどね。小学生でもすぐに「ワクワク」感が出てくるのが感じられます。
3 数を覚えたての子には、数の感覚も鍛えられてる?
やる内容に合わせてレベルの数字を高くしてみたりしていたけど、いちぼうは、そこにはまだあまりピンときていない様子。それよりも、「レベル8で終わったから、今度はレベル9からがいい」と数字を意識していました。レベルの数だけ、できたが分かって面白いかも。
さーて、次はどんな魔法の言葉が思い浮かぶかな♪
そう言えば昨日、
いちぼうに「ママ、魔法をかけてあげるけど、どこにかけて欲しい?」 と聞かれ、
私「うーーん。(綺麗になりたいから)顔かな?」
いちぼう「分かった。ママに魔法かけたよ。」
私「わ、嬉しい♪ちなみに、どんな魔法?」
いちぼう「お片づけが上手にできる魔法。」
顔関係ないんかい!
突然現れて、ポーズを決めるいちぼう。どっからどう見ても魔法使いっぽくはないな。