《子育て》笑わせたい男子を見習おう
たくにいとの帰り道の会話。
たくにい「今日ね、ぼくがぶどうパンのレーズンが2つ取れたから、目のところにやって○○マン!ってやったらAくんが笑ったんだよ。」
「今日ね、ぼくがこんな歌うたったら、Bくんが大爆笑したんだよ。」
「今日ね、面白いことがあったんだよ。あのね、Cくんがね・・・」
いつも、「へー、そうなんだ。」「よかったね。」と相づちしかうってなかったけど、
最近気がついた。
たくにいはいつも
自分が友達を笑わせた話をしていることに。
それだけではない。
よく考えたら、
誰かが笑わせた話、
自分が笑った話、
みんなが笑った話
をしている。
そう言えば、親友と漫才コンビを組んで、あるコンビ名を決めてネタを披露したなんて言ってたときもあった。
恥ずかしがり屋で、前に出たがらないタイプだったのに。
自分が子どもの頃のクラスでも、
自分が担任してきたクラスでも
笑わせようとする男の子は必ずいる。
怒られることよりも、笑いを優先してまで注目を浴びようとする。
男の子は、いつも面白いことを求めている。
(女の子と笑いのツボが違う、とも言う。そして、小学生の頃は、足が速い子と面白い子がもてる。)
私がずっと男の子になりたいと憧れていたのは、昔から周囲にいた男の子たちが、皆楽しそうだったからだ。
どんなことも笑いに変えようとする。
笑わせるために相手のことを考える。
笑わせようといつも言葉を敏感にキャッチし反応する。
それって、凄い力だな。
いつも人生を楽しめる力の一つだな
と思った。
そして、やっぱり笑いのパワーは凄い。
だから世の中、こんなにお笑いが盛んなのだし。
私も“いつも心にユーモアを”と思っているし、
割と何でも楽しい方にもっていく方ではあるけど、
たくにいなんかに比べるとまだまだだなぁ。
よし。
クラスのおふざけ男子にのっかろう。(できるだけ心がけてるけど、余裕がなくなるとできなくなるんだなぁ。)
笑いを取ろうと頑張ってる男子を応援しよう。
(目指せ、つっこみ先生!)
そして、
私も1日一回は子どもたちを笑わせられる人になろう。
これぞまさに、にこにこ大作戦だな。
(小学一年生にだけ分かる話)