ママと先生、どちらも生かせ!ママ先生の自由帳

仕事(先生)も育児(ママ)も楽しみたい!毎日笑って過ごしたい!働きながらの子育ては、最幸の挑戦だ!と楽しんでいます。今しかできない、子育てをしながらの仕事や育児のことなどを思ったままに書き留める備忘録です。

《子育て》家事スイッチ〜子の振り見て我が振り直そう〜

晩ご飯を食べ終わったら、すぐに食器を洗うのが私の家事の流れ。

だけど、疲れてもいるし、面倒だなと思うことが多く、

食事が終わっても動けないことが多い。

(現在、神のような存在だった食洗機が故障中。修理の手配もしていない。)

ここ最近、やっぱり動けなくてぼーっとしていたら

いちぼうが

「ママ、絵本読んで。」

と声をかけてきた。

私「母さん、今から食器を洗わなきゃいけないんだ。洗い終わったら読むね。」

と、“絵本読むくらいなら、さっさと食器洗わなきゃ!”とようやく食器を洗い始める。

 

1冊くらい読んであげるべきだし、

一時期“家事よりも育児!”と食器洗いは翌朝にして、

こどもとの時間を優先していた。

だけどやっぱり食器洗いを後回しにするとますます面倒になるから

勢いがあるうちにやっておきたい!

絵本は寝るときにも読んでいるから、

早く寝るためにも先に洗わなければ!

と、

同じパターンで断っていた日が

なんとなく数日続いた。

 

そして、ある日。

食べ終わったいちぼうが、どこかに行こうとするので思わず声をかけた。

私「どこに行くの?」

いちぼう「ん?絵本を取りに行くんだよ。だけど、絵本を持ってくると、ママが食器を洗いに行っちゃうんだ。」

 

私、思わず笑ってしまった。

私「そうだよね。」

その通りなんだけど、やっぱりいちぼうもそう思ってたか!

完全に「いちぼうの絵本」が「私の食器洗い」スイッチになってたよね。

いや、分かっていたけど、こどももちゃんとそんな風に感じてるんだよな

と思うと(断られてたら誰だって思う。)、

改めてダメ母ちゃんじゃん!と恥ずかしくなり、いちぼうに申し訳なくもなり、

でもなんだか面白いなぁともなり

いろんな感情が渦巻いた。

 

親って(私の場合)自分の行動は指摘されないから、

つい自分勝手に動いてしまう。

 

自分がやっていない、出来ないことは棚にあげて

こどもには、「ああしなさい。」「こうしなさい。」「なんでできないの?やらないの?」とつい言ってしまいがちになる。

 

理想は分かっていても出来ないのは、こどもも大人も同じだ。

 

大人のそういうところ、

特に親として気をつけなければなと思う。

 

まずは今日から

「いちぼうに絵本を一冊読む」を「食器洗い」スイッチにしよう。

《仕事》にこにこ先生

生活科や道徳の授業で、

「自分や友達、家族がにこにこしてるのはどんなとき?」

「輝いている人は?」

というような話題になったとき、

子どもたちから

「さくらっこ先生は、いつもにこにこしてる!」

「うんうん、ほら、今も!」

「さくらっこ先生が一番にこにこしてる。」

「さくらっこ先生は、授業でみんなに勉強を教えてるとき、輝いてるよ。」

 

どの言葉にも

「え?本当?」「そうなの??」

と驚かされた。

 

どうしても注意することが増えてくるときもあり反省の日々。

自分の中ではいっぱいいっぱいになっていることもよくある。

だけど、全員ではなくても

ちゃんとこどもたちの中に、

私がにこにこしている姿がしっかりとあって嬉しかった。

 

どんなときもやっぱり笑顔が大切だな。

笑いよりもまず笑顔。

これからも笑顔と元気だけは

失わずにいようと

心から思った。

《子育て》笑わせたい男子を見習おう

たくにいとの帰り道の会話。

 

たくにい「今日ね、ぼくがぶどうパンのレーズンが2つ取れたから、目のところにやって○○マン!ってやったらAくんが笑ったんだよ。」

 

「今日ね、ぼくがこんな歌うたったら、Bくんが大爆笑したんだよ。」

 

「今日ね、面白いことがあったんだよ。あのね、Cくんがね・・・」

 

いつも、「へー、そうなんだ。」「よかったね。」と相づちしかうってなかったけど、

最近気がついた。

たくにいはいつも

自分が友達を笑わせた話をしていることに。

それだけではない。

よく考えたら、

誰かが笑わせた話、

自分が笑った話、

みんなが笑った話

をしている。

 

そう言えば、親友と漫才コンビを組んで、あるコンビ名を決めてネタを披露したなんて言ってたときもあった。

恥ずかしがり屋で、前に出たがらないタイプだったのに。

 

 

自分が子どもの頃のクラスでも、

自分が担任してきたクラスでも

笑わせようとする男の子は必ずいる。

怒られることよりも、笑いを優先してまで注目を浴びようとする。

男の子は、いつも面白いことを求めている。

(女の子と笑いのツボが違う、とも言う。そして、小学生の頃は、足が速い子と面白い子がもてる。)

私がずっと男の子になりたいと憧れていたのは、昔から周囲にいた男の子たちが、皆楽しそうだったからだ。

 

 

どんなことも笑いに変えようとする。

笑わせるために相手のことを考える。

笑わせようといつも言葉を敏感にキャッチし反応する。

それって、凄い力だな。

いつも人生を楽しめる力の一つだな

と思った。

 

そして、やっぱり笑いのパワーは凄い。

だから世の中、こんなにお笑いが盛んなのだし。

 

私も“いつも心にユーモアを”と思っているし、

割と何でも楽しい方にもっていく方ではあるけど、

たくにいなんかに比べるとまだまだだなぁ。

 

よし。

クラスのおふざけ男子にのっかろう。(できるだけ心がけてるけど、余裕がなくなるとできなくなるんだなぁ。)

笑いを取ろうと頑張ってる男子を応援しよう。

(目指せ、つっこみ先生!)

そして、

私も1日一回は子どもたちを笑わせられる人になろう。

 

これぞまさに、にこにこ大作戦だな。

(小学一年生にだけ分かる話)

 

 

《子育て》戦う男子〜ヒーローでい続けること〜

職場のママさんとの会話

「男の子って、いつも何かと戦っていますよね。見えない敵に向かって。。」

私「そうそう。5歳の我が子もそうだし、クラスの男の子たちもいまだに戦いごっこをよくやってます。」

 

帰宅後。

たくにい「母さん!ちょっといちぼうに言ってやってよ!」

私「どうしたの?」

たくにい「今ね、いちぼうと見えない敵と戦ってたんだけど(布団を投げたり踏んだり、おもちゃの剣を振り回したり??)、それぞれ自分の敵と戦おうって言ってたのに、いちぼうが僕の敵にまで攻撃してくるの!!」

 

なーんーじゃーそーりゃーーー!

まさにタイムリーな話題だったけど、

見えない敵と戦うどころか、

見えない敵なのに敵の取り合いをしてるって?

2人で戦えるなそれでいいのでは?

まぁでも、約束と違うなら、いちぼうも「一緒に戦おう」とか一言言おうよ。

見えない敵なのに、仲間割れが起こるとは!

 

 

 

でも、見えないものと戦える(立ち向かえる)強さ、

強い自分への憧れ、

いつまでも持っていて欲しいな。

 

辛いとき、くじけそうなとき、

自分をヒーローに見立てて戦っている自分、

勝つ自分をイメージする。

 

ヒーロー好きな人、戦いごっこが好きだった人は、

小学高学年になっても、

大人になっても、

この頃のようなイメージを抱くこと、

案外いいかもしれない?!

 

 

 

 

って、、、そうでもないか?

《子育て》自分の中の○○鬼を追い払え!節分備忘録

一昨日は節分。

昨年の節分の様子も書いてあったので、一年ぶりに読んでみると

昨年の様子が分かると同時にこどもたちの成長に気付けたので

今年も備忘録として書いておく。

  

sakuracckko.hatenablog.com

 

今年ももちろん恵方巻きを手作りして、丸かぶり。

やっぱり美味しい!

美味し過ぎて、黙って食べるのがなかなか困難。

でもせっかくだから、顔では、最大限の「美味しい!幸せ!!」を表現しながら

黙って食べる。

 

酢飯と好きな具材を乗せたら、巻くだけ。

 

酢飯は、市販の酢の瓶にも作り方(分量)が記載してあるし、

酢飯用の酢も売っているので、それを利用するのも楽。

(1合は、大体お茶碗2杯分と覚えておくと便利。お茶碗1杯分は、ご飯用の冷凍容器が目安。)

海苔1枚に、お茶碗3/4杯分を広げると、

海苔の隙間なく(端には乗せない)、かつご飯も多過ぎないで丁度いい。

そして、具を手前よりに山になるようにのせる。(具を並べないのがポイント)

見た目が汚いですが、ここには、“きゅうり、たまご、カニカマ、エビフライ1つ、とんかつ1切れ(半分エビフライ、半分とんかつが楽しめる仕組み。笑)、サニーレタス、アボカド”がのっています。

ソースとマヨネーズもポイント。(マヨネーズが残り少なくて、振り絞り出しているのでちってしまった。)

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手前から奥のご飯の端を目指して巻けば出来上がり。

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手巻き寿司もいいですが、恵方巻きにこだわって、ここはがっつり太巻きです。

 

さて、美味しく食べたあとは、恒例の豆まき。

「ぼく、初めて鬼をやる!」

と前々から宣言していたいちぼう。

あれ?昨年もみんなでやらなかったっけ?と思っていたら

昨年のブログから、「いちぼうは宣言はしていたけど、辞退していた」「たくにいが初挑戦だったらしい」ことが確認。

 

私「鬼は全員やろう!それぞれの悪いところを退治してもらおう!」

夫さん「じゃあ、時間削減で2人ずつ鬼ね。」笑

 

まずは、たくにいといちぼうが鬼。

たくにいといちぼうの鬼を退治してあげようと思っていたら、

“自分の鬼”を退治してもらうことに。

私も夫さんも自分の中のダメな部分を言いながら子鬼に向かって投げる。

(今思うと面白い光景だな。笑)

 

そして、今度は私と夫さんが鬼。

たくにいといちぼうが、まずは私に向かって笑顔で迫ってくる。

ちゃんと自分たちのなおしたいことも叫んでる。笑

隠れていた夫鬼が登場するが、いつの間にかいちぼうの姿がない。

「どうしたの?」と他の部屋に隠れていたいちぼうを見つけ出して聞くと

豆がなくなったとのこと。

そう言えば、私に向かって投げているとき、

最後に三方に入った豆を全部投げてたね。

 

鬼が2人いるのに、全力で今目の前にいる鬼に立ち向かう。

そして、豆が欲しいとも言えずに隠れる。

 

いちぼうのかわいい姿にほっこりした豆まきでした。

《仕事》大変なときこそ成長のチャンス!〜学級経営に苦労したときの2つのポイント〜

 今年度、私は一年生担任なのだが、学級経営でもの凄く苦労をしている。

「これは、学級崩壊手前では?」と思う危機が何度もあった。

何が原因かというと、もちろん「私の指導力不足」は否めない。

「さくらっこさんだから、今の状態までできてるんだよ。」

と同僚はいつも励ましてくださるが、

「いやいや。他の先生だったら、もっとうまくできるんだろうな。」

といつも思う。

 

しかし、今までの私の経験の中でも群を抜いて

「支援を必要とする子」が多いのは確かだ。

1年生だから尚更。(“クラスメンバーの偏り”は、1年生あるある。他のクラスは、ベテラン先生も「こんなクラスは初めて!」と驚くほどやりやすいらしい。)

一人ひとりは、本当に可愛くて面白くて大好きで、私との人間関係は良好。

クラスの雰囲気も暖かい。

ただただ、個性豊か過ぎて、まとまらない。

具体的に述べるのは控えておくが、

自分でもこどものせいにはしてはだめだと思いつつも

「これをどうやれば一人で対応できるのか、本当に教えて欲しい・・・。

やってみせて欲しい。」

という状況だ。

 

だけど、思う。

私のクラスは、来年度はクラス替えができるが、これが単級だったら

そうもいかない。

私の学校には、個別支援学級があるが(それでも一般級に、個別支援が適正と診断されている子も複数いる。)

個別支援学級のない学校なんてたくさんある。

今や、個別支援学級も20人を超える大所帯が珍しくはない中、

各クラスに相当数の配慮を要する子(例えば、全体指導が入らない、個別指導しても言葉の意味はあまり理解していない、人との関わりが苦手で手足が出る、学習に障害がある、じっとしていられないなど)

が多いのは確かだ。

いろんな子がいて当たり前だが、それを一人で数十名(多いと40名)対応することは、やはり相当に困難なことだ。

40人も集まれば大人だって、トラブルは生じる。

だけど、こどもや保護者との人間関係もうまくいかせなければいけない。

しかもそれは、初任者にだって容赦なく突きつけられる。

 

心の病で療休に入る教師の数は、いつも話題になるが、その状況はよく分かる。

一番は、人間関係の苦労で、幸い私は人間関係の悩みは全くないが、

それでも毎日こどもにの対応に追われ、疲労困憊。

自分でも、何かが少し崩れたら危ない、からだにサインが出始めたらまずいな。

明日は我が身、といつも思う。

 

今回は、少しでも心が病む前に何をすればいいかということを考えてみた。

私が心がけているのは、大きく2つ。

 

1.うまくいかないときこそ状況を職員(仲間)に

発信し、SOSを出す。

 

大変な状況というのは、突然にやってくるわけではない。

「うまくいかない」が積み重なり、

「これはやばいかも」となんとなく感じ始め

「やっぱり!」と確信になる。

 

「うまくいかない」レベルのとき、

「責任は自分(指導力不足など)にあるからなんとかやるしかない」「そのうち、なんとかなるかな」「他のクラスはうまくいっていて、恥ずかしい(情けない)から嫌だな」「他の先生方も忙しいし、迷惑かけたくない」

なんて思いでいっぱいになる。

 

だけど、「やっぱり!」レベルになったときほど「大変」なことはないのだ。

 教師によってこどもも変わるのは当たり前。

うまくいかないことがあるのも当たり前。

自分の見栄やプライドなんかよりも

「今のクラスを少しでもいい状態」にすることが最優先だ。

何より一人で抱え込むほど「自分の責任」になる。

早くから周囲に打ち明けていれば、「みんなの問題」になってくる。

 

とにかく私は、「おや?」と思うことがあれば、すぐに同僚に発信する。

学級担任でないベテランの先生や管理職などにも相談し、クラスの様子を

見に来てもらう。

「これは確かに大変だ。」と思ってもらえるだけで、自分の心も少し軽くなるし

「こうしてみれば」とアドバイスをもらえれば、やれることが分かる。

また、私は基本的には愚痴や不満は言わない方(そもそもない。)なのだが

今年度はあまりにきつくて、

「今日はこんなことが〜・・・(涙)」とクラスの大変さを聞いてもらっている。

 そんな自分が嫌だけど、黙っていると涙が出そうになるのだ。

今年度は割り切って、時々愚痴を聞いてもらうようにしている。

 

とにかく発信。早くから手をうつ。

そして、時には愚痴を吐き出す。 

 

2.成長のチャンスだと思って、やれることをどんどんやってみる

 

色んな子がいるときこそ、自分が試されていて、

大変なときこそ、成長のチャンスだ。

 

私は、“個に対応する技を増やすこと”を毎年の目標にしているが、それがいつも達成されずにいた。

それは、恐らく、今まで通りでもなんとかなっていたからだろう。

(子どもにとっては困っていただろうが。)

だが、今年度が、今まで通りではどうにもならない。

これまでやってきたことでは、通用しない。

伝えただけではだめ。視覚で訴えるだけでもだめ。

日々あれこれ考え、やってみている。

そして、行きつくところは、

ユニバーサルデザイン

“この子が分かるようにするには?”は、

“誰にでも分かりやすくなる”に繋がる。

 

誰も困らなければそれ以上の進歩はない。

だけど、困る人が一人いれば、その人のためになんとかしようとする。

結果、もっと分かりやすいものが生まれる。

ユニバーサルデザインは、「思いやり」から生まれる。

 

学習形態にも様々ある。

一斉授業で難なく進んでいるときには、何の疑問も持たないが、

うまくいかなくなって初めて、

“だから、こういう実践があるのか!”と他のやり方や他者の実践の良さに気づかされる。

どの学習スタイルも手立ても、

相手(こどもたち)のことを思って生まれてきてる賜物なんだなぁ。

 

 

この先もずっとクラスの子を選ぶことはできない。

だったら、どんな子にでも対応できるプロになった方が面白い。

(そうなりたくて、私は大学時代、特別支援教育を専攻したんだった。)

 

どのベテラン先生に聞いても、恐らく過去にうまくいかなかった経験を必ず

されている。

皆その経験を生かして、対応の仕方を学び、技を増やしていく。

 

何より、クラスが大変で、周囲にSOSを出しても、なんだかんだ他の先生方が

できることは限られている。

同学年内でも、思っているほど助けに入れないものだ。

結局は自分がなんとかするしかない。

自分が育っていくしかないのだ。

 

今しかできないことがある。

今だから思いつくことがある。

今の経験は次につながり、自分の力になる。

大変だけど、しんどいけど、チャンスだと思って、どんどん試していこう。

 

《つぶやき》スキー購入備忘録〜今年もやりたいことはやっていく〜

昨晩ついに自分のスキーセット(板・ブーツ・ストック)を購入した!

平日の夜だというのに、わざわざスポーツ店に買いに行った。

スキーなんて年に多くて3回、少なくて1回行く程度なのに。

スキーなんて苦手意識が強く好きではなかったのに。

家に置く場所ないのに。。。

 

いや、年に数回でもいい。

お金も時間も気にせず、

スキーをやりたがる我が子たちと一緒に

遊びたい。

凄く苦手だけど、

スキーを楽しんでみたい。

憧れの方が年々強くなっていき、

ついに動いた。

さらに

気がついたのだ。

ずっとテントが欲しいと思っていたが、

私が本当にしたいのは

自然の中で遊ぶことで

必要なのは遊び道具だったのだと。

(何よりテントの準備や片付け、管理が私に向いていない!)

 

やりたいことはやる!

これを実行する昔の私が戻ってきてからのこの一年は

やりたいことがどんどん実現していき楽しい。

 

さぁ、やりたいと思うことは

リストにして

やっていこう!