宇宙人？大歓迎！

外で思いっきり遊ぶ子になあれ♪

と願っていたはずなのに、

実際、汚されると洗濯が大変で、（だって砂って落ちないんだもん！）

家も砂まみれになるから（干し終わった靴下を裏返すと砂が出てくるとか、ズボンのポケットから砂が出てくるとか）

ついつい遊んでいる最中、服が汚れると

「きゃー、泥をはたいて！」・・・となる。

子どもはわんぱくくらいが面白い♪

なんて思っていたはずなのに、

実際我が子がわんぱくになると、手がつけられなくて

毎日誰かに迷惑かけてないか、先生に何か言われないかとヒヤヒヤしながら過ごす。

男の子は、私にとっては宇宙人で面白い♪

と知ってはいたけど、本当に宇宙人で、ママは心がついていかなくなる。

こうなって欲しい、これくらいが面白いと思い描いていたはずなのに、

砂まみれを処理する（洗濯や掃除）のは自分、

周りを気にして、何かあったら周囲に対処しなきゃいけないのは自分、

自分の思い描く段取りやペースで生活できなくなるのは自分、

となると

いつの間にか、

自分にとって最小限の被害であることを願った言動になってしまう。

そんなことをしても

宇宙人には、全く変化はないのに！笑

服を汚さないで、公園で思い切り遊ぶなんて無理！

（そんなこと言われたら私だって無理だ。）

靴下や靴の中を砂まみれにしないのも、

玄関で靴を履くときに、靴を履く前から玄関に降りないようにするのも無理！

だって、たくにいは、昔も今も砂が大好きで平気で砂の上に寝転がる子だもん。

靴の中は今でも、ひっくり返したら小さな砂山ができるくらい砂が入っていても

平気な感覚の持ち主なんだもん。

保育園にお迎えに行くと、

いつも、ブロンズ像になったか！と思うほど全身砂で色が変わってたなぁ。笑

公園の砂場の砂に埋まって、顔だけ出したたくにいの満面の笑みだったことの方が

忘れられない。

上着やズボンの中は常に石かどんぐり、木の枝か何かのゴミや種が入っている。

歩きながら、さっと拾ってポケットにしまいこんでいるんだ。

保育園の下駄箱の中が、砂と葉っぱまみれになり過ぎて、靴が入らないほどで、

端から見たらいじめられてる子の下駄箱みたい。。。

洗濯機を回すと、ガッコンガッコン石の音がする。

ママの言う「汚い」は、全く感じない。

それよりも、いつもいつだって楽しそう。

やっぱり面白いよなぁ。

この笑顔、この楽しく過ごせる力はずっと大事にしたいな。

よし、全てを受け入れようじゃないか！

汚すの大歓迎！

どんなに汚しても砂や汚れを落とす洗濯洗濯名人になると、たくにいより砂と

仲良くなれる気がするし、

（それか、またすぐ汚れるからとすっぱり諦めるか。こっちの方が得意かもね。）

たくにいの靴の中の砂だけで大きな砂山ができるのも面白そうだし

たくにいの道端の宝物ボックスだけは所定の場所を決めたし、

宇宙人と過ごせるなんて、楽し過ぎてワクワクするよ。

でも、支配・征服される前に、

私だって宇宙人のびっくりすることしちゃうもんね♪

宇宙人にだって、驚かせたりたくさん笑わせらるような人になるもんね♪

やっぱり、子育ては一緒に笑ってないと勿体ない！

自分と違う、を楽しまなきゃ損！

 洞窟探検♪いつも未知との遭遇だ！