お兄ちゃんは大変?
給食の時間、時々
「妹(弟)って嫌だー。」「お姉ちゃん(お兄ちゃん)って大変だよね。」「妹(弟)ってずるいよね〜。」
みたいな会話を耳にすることがある。(でも本当は兄弟姉妹仲良しなことも知ってる)
「お兄ちゃんなんだから!」
「お姉ちゃんなんだから!」
時々漫画などで目にする母親の言葉。
我が家は、たくにいのことを「お兄ちゃん」と呼んだことは一度もない。
いちぼうが生まれるまでに3年以上あったから、それまでずっと名前で呼んでいた。
いちぼうが生まれてもやっぱりたくにいはたくにいだ。
名前を呼びたい。
(他の家庭ではどうなんだろうな。。。そう言えば、そんな話したことなかったな。)
でも、たくにいは「お兄ちゃん」である自分のことをどう思っているのだろう。
「お兄ちゃんって嫌だな」と思ったことはあるのだろうか。
突撃調査してみた!
私「ねぇたくにい、たくにいは自分のことをお兄ちゃんだと思う?」
たくにい「うーーーん、“お兄ちゃん”って3年生くらいになったらかな〜。そして、もっと上になると“お兄さん”って感じ。」
なんだか変な質問になってしまった。でもなんとなく、兄弟の中のお兄ちゃんというよりは、1年生から見ての、世間でいうお兄ちゃんをイメージしたかな。
私「たくにいは、いちぼうのお兄ちゃんでしょ?“兄弟の中でのお兄ちゃん”“家族の中でのお兄ちゃん”として、お兄ちゃんて嫌だな、大変だな、弟っていいなとか思ったことある?」
たくにい「うーーーーーーーーーーん。ないかな。逆にいちぼうがいてラッキーって思うよ。」
私「なんで?」
たくにい「だって、一緒に遊んだりできて楽しいもん!」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
私、猛烈に感動しました!!!!
お兄ちゃんだから◯◯する、させる、のではなくて
◯◯くんは、もうできるから自分でする、とか、小さい子には、優しくする、譲るなどがいいよな。
できるだけ、“立場”ではなくて、個を尊重し、個の視点で捉えたいなと改めて思った。
パズルのようにハマる二人。テトリスか!息ぴったりだね。