ママと先生、どちらも生かせ!ママ先生の自由帳

仕事(先生)も育児(ママ)も楽しみたい!毎日笑って過ごしたい!働きながらの子育ては、最幸の挑戦だ!と楽しんでいます。今しかできない、子育てをしながらの仕事や育児のことなどを思ったままに書き留める備忘録です。

ひらがな読みをマスターするまで 興味の力

いちぼう、4歳3ヶ月。

1〜2ヶ月くらい前から、ひらがな読みを完全マスターした。

 

ひらがなに興味を示し始めたころ、たくにいが時々「いちぼう、これはね、「へ」って読むんだよ。」などと教えていた。(私は一切教えていない。笑)

覚えた文字だけ見かけると、

「あ、あそこに「い」があった!」「「と」もあるね。」

と叫んでいた。

覚えた文字が目につくのだろう。

数文字だけ知っている状態が続いた。

でも、そこから少しずつ覚える文字を増やしていったのだろう。

(保育園での刺激が大きかったのではないかなと思う。)

文字を文字と認識し始め、

あらゆるところに文字があることを認識し始め、

知っている文字が増え始めると読みたくなるのだろう。

知っている絵本なんかを取り出して、タイトルのひらがなを一文字ずつ指で追いながら、知っている言葉を発してた。

私が読んだ文章を、すぐに指で文字を追いながら、同じ言葉を繰り返していた。

読めるよ!と少し誇らしげだけど、ひらがなと言葉がマッチしていない姿が

可愛い。

 

急に覚えたひらがなが増え始ると

今度は逆に「あ」から「ん」までが載っている絵本を使って、覚えていない文字を確認していた。

 

そして、完璧にマスター。

濁音や半濁音、促音のあるものまで読めるように。

そこからは、毎日のように、外で見かける看板から家の中にあるものや絵本など

目にするひらがなをすべて声に出して読んでいる。

毎日何度も声に出す。

漢字やカタカナはとばすので、面白い。

 

そして、言葉や文章全体の把握が早い。

一文字一文字を追って読むと、言葉全体としては何て書いてあるのかすぐには分からない、という時期があるイメージだったのだが、

いちぼうは、一文字読みをしたあとすぐに言葉全体として言い直すことができる。

書いてある文字の意味を理解することができる。

さらには、最近

「ここ(“さんかくたべ”と“したらかっこいい”の間)には「を」があったほうがいいね。」なんて

私がたくにいのために作ったスプラトゥーン掲示板を見て言った!

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おお!その通りですよ。そんなことまで分かった?

と驚かされた。

 

3年も文字を読まなかった子が、急に文字を読み始めると不思議で仕方がない。

いちぼうが、もう赤ちゃんじゃないんだなと実感させられる。

 

そして改めて、興味の力ってすごい!面白い!と感じさせられる。

 

毎日ひらがなを読んで読んで読みまくるいちぼうが、

かわいくて、面白くて仕方がない♪