ママと先生、どちらも生かせ!ママ先生の自由帳

仕事(先生)も育児(ママ)も楽しみたい!毎日笑って過ごしたい!働きながらの子育ては、最幸の挑戦だ!と楽しんでいます。今しかできない、子育てをしながらの仕事や育児のことなどを思ったままに書き留める備忘録です。

水族館に通おう。通うことで見えてくるもの⭐️

我が家が、よく言っている場所をご紹介。

今日も行って来ました、新江ノ島水族館

www.enosui.com

今年に入ってすでに2回目。

家から近いからというのが一番の理由だけど、オススメがいっぱい。

そして何より、通うのがオススメ。

 

たくにいが小さいとき、初めて水族館の年間パスポートを買った。

引っ越しをして、少し近くなったから(電車で一本)というのもあるが、

それまで水族館は、動物園と比べると値段が高く、気軽に行けるものではなかった。

そして私は、大動物は大好きだが、小動物はあまり興味がなく魚もその一つ。

イルカやクジラは大好きで、見ていても飽きず、胸もキュンキュンするが(笑)

水槽で泳いでいる魚たちは、「へ〜」とか「可愛いな。」と思う程度。

 

だけど、年パスを買い、せっかくだからと予定がなくて暇なときや雨のときなど、ちょっとしたときにも行き始めたら

多い年は月に1回ペースになっていた。

そうすると、私の中に(息子たち、ではない(笑))ある変化が起こり始めた。

 

興味のなかった魚たちに親みが湧いてきたのだ。

今日のあの子(魚)は元気かな♪と。

誰がどの水槽にいるかわかるようになり、見ていても飽きなくなってきたのだ。

それどころか、愛おしい。

覚えることが苦手な私は魚の名前は、ほとんど覚えてはいないけど、

一匹一匹が本当に大きさ、色、形が違い過ぎて面白い。

 

そして、ショーを見ては、トレーナーさんたちの調子まで気になり、今日は調子が良さそうとか悪そうとか、前より上手になってる!!など、それはもう、親気分。

魚たちに癒やされ、頑張っているトレーナーさんたちからは、元気がもらえるのだ。

(そう言えば、私の中学生の頃の夢は、イルカの調教師だったなぁ。)

 ここのショーは、2種類あるのだが、これがまた素敵。

今まで色々な水族館でショーを見てきたけど、私はここのが一番好きだ。

とても小さなプールだけど、他に類を見ない演出がいっぱいで、見応えがある。

 

さらに、ここでは無料の工作イベント&スペースがあり、海岸で拾われる廃材をベースに、可愛い海の生き物たちをモチーフにした行事に合わせた置物を作ったり、自由工作ができるのだ。

今日は、これ。

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チンアナゴのメッセージスタンド。なんて可愛い💕(土台はガチャガチャのカプセル容器)

バレンタインにちなんでのメッセージスタンド。

これ、4歳のいちぼうでもひとりで数分で作れた!

ちなみに、以前のブログでも載せたことがあるこれも、ここでの作品。

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こどもと一緒に夢中になれる時間なうえ、可愛い海の生き物のお土産ができるのだ。

 

年パスだから、高いお金を払った分見なきゃ!と無理したりすることもなく、ショーがメインでほとんど魚を見ないで帰っても心穏やかでいられる。(笑)

 

こどもたちも、自分のお気に入りの魚を見つけてはよく観察しているし、魚の名前にも凄く詳しい。(たくにいだけでなく、いちぼうもよく知っていてびっくり。)

 

そして、最近、私は新たな魅力を感じ始めている。

実はお正月に行ったとき、水族館で偶然にもあのサカナくんに遭遇したのだが(私が大興奮して、写真を撮ってもらった♪)

イベントでもないのに、なぜだったのだろう・・・と思っていたら、こんなことが分かった。

2018/01/19 さかなクン さま | 新江ノ島水族館

 

テレビで何度か水族館の裏側や魚が行き渡ったりするやりとりを見たことはあったが、こうして実際に魚を愛する人たちが、陰で色々なやりとりや苦労などをされていたり、想いをもって育てていたりするのを感じ、ますます素敵だなぁと、水族館が愛おしくなったのだ。

今回の水族館では、新着の魚を見つけると、背景を想像して少し感慨深くなったりした。

 

海は広い。

地球の表面積の70%は海で、その海の海面面積の80%が深海だというではないか。

そうか、ほとんどが深海なのか!

あの広い海のほとんどが深海だと思うと、

まだまだ知らない生物がいかに潜んでいるのか、いかに知らないことだらけなのか、無知の私でも実感できる。

魚に夢中になる人たちの気持ちがなんとなく分かるようになり、最近深海生物にも興味が出始めた。

好きなのは、メンダコですけど。(もらったお気に入りのぬいぐるみ。大の大人ですが、これ、下の大きな方は、手を入れることができ、耳が動かせるのです。いつか学校で活用したい。。。本物はなかなかグロテスクなのに、キャラクターにするとずるいなぁと思う。)

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私たち教師と違い相手は、言葉が通じないうえ、生命をも預かっている。

それこそ休みがないだろう。

そんな想いや情熱なんかまで感じると、ますます色んなことを考えさせられる。

 

動物園でもいい。博物館でもいいのかもしれない。

繰り返すことで、見えてくるものがある。

繰り返すことで、より相手を知ることができる。

よく知るということは、相手への理解や愛情が深まったり、自分の世界を広めたりしてくれることに繋がるのではないだろうか。

 

次は、どんな発見があるかな♪