ママと先生、どちらも生かせ!ママ先生の自由帳

仕事(先生)も育児(ママ)も楽しみたい!毎日笑って過ごしたい!働きながらの子育ては、最幸の挑戦だ!と楽しんでいます。今しかできない、子育てをしながらの仕事や育児のことなどを思ったままに書き留める備忘録です。

《自分のこと》自分再発見!のGW〜中編〜

GWの体験と学びの振り返り後編・・・ではなく、まさかの中編。

 

◉【自然・運動】山登りin高尾山(私は、プチトレイルランニング

 
私の「もっとアウトドアがしたいんだ!!」欲に、夫さんが「さくらっこの自然禁断症状が危ない!とりあえず、山にでも連れて行っておこう!」と高尾山へ。笑

我が家、高尾山も庭のようなもので、年に数回だけど「山登りしたいね」となると

とりあえず手軽な高尾山行きます。高速道路開通のおかげで、ものすごく近くなったのも要因。

 

山登り。

いちぼうが歩けなかった頃は、いちぼうをベビーキャリアで背負えばいいので、割と高い山に登れたのですが(たくにいは、年中の頃から大人の5時間コースでも歩けるんです。)、いちぼうが歩けるようになると、ベビーキャリアに入ってくれる時間も短くなり、「歩きたい!」の時間が長くなるともはやお昼寝時間か帰りの下り坂くらいにしか入ってくれなくなり、段々と登れる山が低くなっていきます。もはや山ではなく、ハイキングコースにもなります。涙

高尾山は、たくにいもいちぼうも3歳のときにはすでに、麓から山頂までの往復を歩ききってはいるのですが(スパルタ?笑)、それでもやはり、いちぼうのペースに合わせると大人が歩く倍の近くの時間を要します。

超運動不足だった私には、いちぼうのペースなら楽に歩けたのでよかったです。

最近は、いちぼうも成長し(4歳半)、看板に表示してある通りの時間内に辿り着けるまでになりました。

 

しかし、最近の私、走り始めたからかやけに元気。

なんとこの日、プチトレイルランニングをしました。

えぇ、家族みんなで行ったのに、私だけ違うコースで走って頂上へ。。。

つい最近、朝のジョギングで、ようやく「30分弱」走れたばかりのくせに。。。

しかも走った日を数えてみたらまだ6回。。。

 

でも、実は前回行ったとき、いちぼうのペースに物足りなさを感じ、少し先まで走って行っては戻ってくる、また走っては戻ってくる、ということを繰り返していたのです。笑

 

さて、高尾山を走るのは初めて。(走ったのは、道幅の広い稲荷山コース。家族は、毎度の6号路。)

ゴールデンウィークということもあり人も多いので、走っているのがバレないくらいゆーっくりでいいからと走り始めてみたらもう快感!!

長い間眠っていたものが目を覚ましていたかのように、気持ちよくて、もうニヤニヤが止まらない!

人がいないところだけ走ることを心がけ、だけどほとんどの場所に人がいるから走っている時間は本当に短いんだけど、

むしろ走っているように見えないかもしれないけど、

気分はカモシカ

気分は、もののけ姫に出てくるサン。

または、憧れのとなりのトトロに出てくるさつきちゃん。

 

実は私、「トレイルランニング」という言葉がなかった何年も前の高校時代、

登山部に所属しており、すべての青春を、今で言う「トレイルランニング」に費やしていたのです。

あの頃は、「走ることがなくなったら、私らしくなくなる!」というくらい走っていて、山道を日々10kg背負って走っていました。

とにかく登り坂が得意で(下り坂は泣きそうになるくらい苦手)、

競技人口が少な過ぎるおかげで(始めから県大会)、全国大会でもそれなりの成績を収めています。

今回は、高校卒業以来のトレイルラン!

(大学時代もそこそこに走ってはいましたが、山は走っていませんでした。)

しかも今回は空身!!

走っていると、高校時代のザックの重さが今でも蘇ってきました。

そして、「子育て」を筆頭にしたありとあらゆる縛りからも解放された気がして、それはそれは本当に気持ちよかったです。

 

私にとっては一瞬で頂上にたどり着き、まだまだ走りたかったくらい。

 
家族を迎えに行きつつ、皆ほぼ予定通りの時間に頂上にたどり着き、お弁当。


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“新緑眩しい”って言葉は本当だなぁとしみじみ思いながら、

緑いっぱいの大好きな景色に心から癒されました。 

 

今度は下山。

皆で早足で降りていたけど、段々と調子にのって、たくにいを引き連れて走り出した私。

たくにいは、「走ったら危ないよ。」「いちぼうやパパは大丈夫かな。」という言葉も

「大丈夫、大丈夫。いちぼうにはパパがいるんだから。」と聞き流す私。

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結果、調子に乗りすぎて夫さんに怒られる。

「さくらっこは、調子に乗ると本当に子どものことを忘れる!!自分のことだけになる!子どもを置いていくなんてなんてひどいんだ!」と。

 

あー、またやってしまった。夫さんがいるとつい心のどこかで子どもたちを任せてしまう自分がいる。

ものすごく反省。

 

だけど、一瞬嬉しかったことが。

(あ、反省してなさそうに思われる!)

私、我を忘れるほど・・・夢中になっちゃうほど、好きなものがあるんじゃん!

丁度、“寝食を忘れるほど”とまではいかないにしても、そこまで夢中になれるものってあるかな、、、何だろうと探していたところだったので、

やっぱりあったんだ♪と密かに嬉しくなったのだ。

 

もともと、趣味が旅行やアウトドア(キャンプや山登りなど)だけど、

普段できないし、ましてや企画・手配も苦手。(恥ずかしながら、誰かについて行くことが基本。「行く?」と聞かれれば、「行く。」と即答。)

子育てでより一層制限がかかり、

更には、育児に家事に仕事にで何かと疲れていて

友達のマラソン走った話を聞いても全く走りたいとも思わず、

段々と好きな世界から遠ざかっていたのだ。

やっぱり私、走ること、自然の中にいること、アウトドアすることが

夢中になるくらい好きなんだ!!

 

これらを“研究”したり、仕事にしたりはなかなか厳しい。

趣味でトレイルランにハマると、山に行くだけで数時間+練習で数時間必要でますます

何時間も自分時間が必要となってしまう。

山登りも、いちぼうのことを考えると、もう少し。

行きたい場所はたくさんあるけど、家族全員でと考えると色々厳しく、我慢している場所がいくつもある。(出産前には「もう満足!」というくらい行き尽くしたのに、やはり欲は出てくる。)

これらを思う存分やるには、もう少し時間が必要。

そのときは、子育てもひと段落のとき。いや、子どもも一緒にできるくらいに成長!ということでこっちの方が楽しいか!

 

なんて、あれこれ理由をつけてまた制限かけてる私。

子連れでアウトドアをしている人はたくさんいる。

できるところから動こう。

私の趣味を、もっと家族みんなで楽しもう。

 

こんなにわくわく夢中になれること、夢中になる自分をもっと活かすべきだーと

自分再発見した出来事でした。

とりあえず、いつでもまた山を走れるように、ジョギング頑張ろう♪