ママと先生、どちらも生かせ!ママ先生の自由帳

仕事(先生)も育児(ママ)も楽しみたい!毎日笑って過ごしたい!働きながらの子育ては、最幸の挑戦だ!と楽しんでいます。今しかできない、子育てをしながらの仕事や育児のことなどを思ったままに書き留める備忘録です。

《仕事》共働き&子育てがうまくいく!?3つのポイントをあげてみる

共働き&子育てがうまくいくポイントって、何だろう?

もちろん家庭によって違うだろう。

 

“共働き&子育て生活”を始めて、約4年半になる。

8年半前の「約半年(たくにいの復帰時)」

  +

(家庭の事情といちぼうの産休・育休で約3年半休んでからの)

「現在4年目」

 

有難いことに、今の私には不満はない。(夫さんもそうであるはず!?!?)

もちろん、大変なことはたくさんあるし、もっともっとよくはしていきたい!

割とうまくいっている今の結果から見て、

これがよかったのかな?と、当てはめてみたにすぎないが

私の経験から、ポイントを考えてみた。

 

ちなみに、うまくいっているとは、色々あるかもしれないが、私の中では

「家族の誰もが、毎日楽しく充実した生活を送っていること」かなと思う。

 

 

 

私は、3つの大きなキーワードにまとまった。

 

1つ目は、

夫婦共に“共働き”であることを望んでいること。

 

大前提は、ここじゃないかなと思う。

 

我が家は、私が「働きたい」と思っているのはもちろん(こんなにハードじゃなくてもいいんだけどね)、

夫さんも「私が働くこと」を強く望んでいる。

そのため、夫さんはとにかく「私が働きやすいこと」「私が働き続けられること」を

重視してくれる。

だから、とても協力的で、私も頑張れるのだ。

 

「働くのは夫さん」という意識がある話になってしまうが(夫に専業主夫になってもらっても構わないが、能力や給料からすると・・・我が家では勿体無い。)、

夫が「妻には家にいてほしい」と思っているのに、妻が働きたいと言い出したら

やはり「働きたいなら働いていいいよ。その代わり、好きでやっているのだから、家のことや育児もちゃんとやってね。」となるのではないだろうか。

「協力するよ」と言ってくれても、妻が頑張ってしまうのではないかな。

 

お互いに、お互いのやりたいことを尊重して欲しいものだけど、

産休・育休で専業主婦も経験すると、両者の気持ちがよく分かる。

やっぱり仕事から帰ってくると家のことをやってくれる人がいるのはいい。

「専業主婦なんだから、家事くらいやってよ。家事は自分で裁量も決められるんだし。」「主婦に休みなし、と言っても好きなときにテレビ見たり休んだりはできる。特に子どもが小学校に入れば!」と思う。

専業主婦してると、「家事も大変なんだから日頃からできること、特に自分のことくらいちゃんとしてよ」「こどもと一日中家にいるのは本当に大変!協力してよ」と思う。

 

相手の意識による話だから実は難しいポイントですね。。

 

 

2つ目は、夫(妻)を育てること。

そして、今もお互いに育っている最中、成長中の意識をもつこと。

 

上から目線な言い方になってしまうが、そうではない。

お互いに、家事や育児ができるようになっているか、ということだ。

 

結婚したときから、テキパキと家事をこなし、何でもやっていた女性が、

子育てにいっぱいいっぱいになったからと、突然夫に家事をお願いし、

できないからと不満を言っていないか。

「夫はどうせできないから。」と全部引き受けていないか。

 

夫にも育児をたくさん任せてきたか。

母親は、育休中に母親スキルを身につけていく。

父親に、そのスキルを身につけさせてきたかということだ。

(実際は、もともと「てきぱきやっちゃう人」「尽くしてしまう人」には、「できない人」がくっついて、バランスよく夫婦になっているのではないかな、とは思うけど。)

 

ここは私が好きでやっていることだが、

私は、イチから夫さんと一緒に子育てをしたくて、

里帰り出産はせず、新生児のときからずっと夫さんと子育てをしてきた。

(両実家が遠方なのが一番の理由だと思うけど。)

生後数ヶ月のときから、何度夫さんにこどもを託したことか。

こどもは、パパを大好きになった方がいい。

(こどもは、ママのことは絶対に好きだという自信があるからだけど。)

 

そして、夫さんに委ねることは、文句を言わない。

我が家は、私が家族が起きる前から出勤しているため、

夫が朝のすべてを担当している。

当たり前だが、朝食で使った食材を出しっぱなしにしていても、たくにいが不思議な格好で出かけていても(笑。私なら呼び止める!)、いちぼうの持ち物を忘れていっていても文句は言わない。

失敗があるのもお互い様。

 

と、こんなこと言ってる私ですが、もちろんついつい(私基準で)夫さんのできていないことに文句ばかり言ってた頃もある。

自分からやってくれていることに対してもつい口出ししてしまうこともあり

夫さんからも「褒めてくれればやる気になる人間なのに、どうしてそう言うかなぁ?」「やってるそばから口出しして、やる気なくすわ。自分でやって。」と何度言われたことか。。。あぁ、ごめんなさい。

 

こどもと同じ。

母であること、父であることは、経験を積んで成長していくものなのだ。 

 

 

始めからうまくはいくはずもなく、特にたくにいの育休からの復帰時は

初めての異動ということもあって本当に大変だった。

いちぼうの育休の復帰のときも、また異動したので新しい職場に慣れず

しんどい思いもした。

試行錯誤を繰り返しながら、自分のやりやすいスタイルを確立し、

私も夫さんも慣れていくとともに、

徐々に夫さんへの分担を増やしていった!笑

 

そして、

3つ目、「ありがとう。」を伝えること。

 

あれ?最近やけに心地よく、うまく行き始めたなと思うときがあった。

なぜだろうと思ったとき、お互いに「ありがとう。」が増えていた。

 

たくにいやいちぼうが、学童や保育園を嫌がれば、働き方を変えただろう。

有難いことにたくにいもいちぼうも、学童と保育園が大好きで一度も行くのを

嫌がったことはない。

むしろいちぼうは、「あと何回寝たら保育園?楽しみだな。」と休みの日に言うほど。

「ママのいいところは、朝からお仕事頑張ってるところ!」とも

言ってくれる 。

 

早朝出勤するこのスタイルができなかったら、私は仕事を辞めていると思う。

それほどに、職場での勤務時間が確保できなければ、私にはきつい仕事だからだ。

 

だからこそ、今こうして働きながら子育てができる、この環境に感謝しかない。

 

働くしかないんだけど、

家事も分担ではあるけど、

それらは当たり前ではなく、

お互いの頑張りと思いやりとで成り立っている。

 

家事一つをとっても

「ありがとう。」って言葉があるだけで、

嬉しくて、頑張れちゃうもんなぁ。

 

以上3つのポイントをまとめてるとと、

「共働きでやっていくぞ!」と

家族が一つのチームになって、成長していくこと

なのかなと思う。

 

両実家が遠方な我が家は、普段実家に頼ることは一切できない。

すごいね、と言われるが、実はそれはマイナスではなく

家族チームの団結力を高めることにも繋がっている。

母にもよく言われる。

「あなたたちが仲がいいのは、家族で頑張っているからだよ。」

他に頼るところがない、頼れるのは自分たちのみ!という危機感があるからこそ

自分がなんとかしようとする。

(実家が遠いのも、自分たちが選んだ道だしね。)

 

今年もどんなチームに成長するのか、楽しみだな。