《子育て》尊敬する人
昨年末、記録していた記事。
たくにいの個人面談があった。
いいところ、なおしていくべきところなど、担任の先生のお話を聞いていると
「分かる、分かる!」と
いつものたくにいの姿がしっかりと目に浮かぶ。
たくにいは、普段からよく学校でのことを私に話してくれる。
今日の休み時間は何をした、とか、友達がこんなことを言ってくれて嬉しかった、友達がこんなことを言っていて面白かった、こんなことを思いついたんだなど、毎日マシンガントーク。
面談が終わって、たくにいのことで頭がいっぱいになっていると、
大きな気持ちが現れた。
私、たくにいのことを尊敬しているな、と。
もちろんいちぼうも。
我が子を尊敬しているんだなと。
これ、ちゃんとたくにいに伝えてあげなきゃいけないな。
そしてその日の夜、たくにいに伝えた。
私 「私ね、たくにいのことを尊敬しているんだよ。」
たくにい 「え!こんなに忘れ物してるのに?」
そう、たくにいの忘れ物は恐らくクラスでもトップクラス。(たくにい、公表してごめん。)
学校、学童、習い事の場所、保育園とありとあらゆるところに荷物を忘れてきたり、なくしては私はついイライラしている。
私 「うん。忘れ物は凄いけど、それとこれとは話は別で尊敬しているんだよ。
だってね、一人で毎日重たい荷物を持って元気に学校に行くし、
友達がたくさんいて毎日楽しく過ごしてるし、
一人で習い事も毎日頑張ってるし、
家に帰ってからも宿題にピアノの練習にと忙しいのに頑張ってるし、
学校でも頑張ってるし、
誰にでも優しいし、
いちぼうのことも考えてくれるし、
父さんや母さんのことも気にかけてくれる。
いつも前向きでニコニコしているし、、、
(思いつくだけ凄いな、いいなと思うところを挙げる)
だから尊敬してるんだよ。
本当に凄い!
頑張っててえらい!」
たくにい 「ありがとう。」
はにかんで、お風呂掃除をしに行った。
小さくても大きくても
みんな頑張ってる。
凄いことだなぁ。
だから私も頑張れる。
だから私も頑張ろう。