ママと先生、どちらも生かせ!ママ先生の自由帳

仕事(先生)も育児(ママ)も楽しみたい!毎日笑って過ごしたい!働きながらの子育ては、最幸の挑戦だ!と楽しんでいます。今しかできない、子育てをしながらの仕事や育児のことなどを思ったままに書き留める備忘録です。

休めない仕事なんて、本当はない!休まない方がいい母の仕事は、ある。

共働きの救世主シリーズを話題にしてきたが、
子どもが体調を崩したとき、
仕事を休むか病児保育に預けるかは、本当に悩むところだ。

本音はもちろん、迷わず休みたい!!
休めない仕事なんて、本当はない。休みたくない仕事が、結構あるのだ。
先生(担任)がいなくてもなんとかなるもの。
仕事の代わりは他にいる。
だけど、母親は一人しかいない。

辛そうにしている我が子を、わざわざ外に連れ出して、
リスクの高まる場所に預け、慣れない場所で、慣れない大人と初めて会う辛そうなお友達たちと過ごさせる。
いつもの保育料ととは別に、高いお金を払って預ける。
そんなことをしてまでの一日か!?
そんなことをしてまで、この授業をしているのか?
そんなに価値のある授業ができたか??
と、時々虚しくなる。

それを覚悟してまで必死にやりくりして、少しでも休まず頑張ったのに、
自分がインフルエンザになったとき、呆気なく4日間も休んでしまった。
もちろんその分他の職員に多大なるご迷惑をおかけしているのだけど。。。なんだろうなぁ。


働いていなければ、病児保育室なんて、なんて可哀想なところだろうと思うだろう。前にも書いたが、こどもにとっては幸せではないはずだ。
病児保育室で働いていたら、こんなにまで辛そうな子を預けてまで・・・と思うかもしれない。
熱を出したこどもは、お母さん(お父さん)を求めてるのに、いつも淋しくても頑張っているのに、そんなときでさえ一緒にいてくれないなんて、、、と思うかもしれない。
働いていても、思う。
実際に病児保育室に預けてる自分も、胸中は穏やかではない。

他の職員の立場に立つとどうだろう。
幸い私の職場は、「お子さん、大丈夫?さくらっこさんも体調崩さないようにね。」「学校のことはいいから、今はお子さんを一番大事にね。」と心配して声をかけてくださる方がたくさんいたり、
保育園からの呼び出しの電話がかかっても、キリがいいところまで・・・と私が仕事をしていると「何やってるの!早く帰ってあげなさーい!」と言ってくださる管理職のいる。本当に有難い。
でも中には、「また、こどもが病気?また休むの?」と思う人もいるだろう。その人の仕事影響を与えることがあるんだもん、当然。

だけど、他の職員へ迷惑をかけるのは嫌だけど、大事なのはやはり我が子ではないか?
普段離れている分、こんなときこそしっかり抱いてあげるべきではないか?
お給料をもらって仕事をしている限り、責任もある。
だけど、子育てをしている限り、母として、親として大事なことも忘れてはいけない。

考え方は人それぞれ。
事情も人それぞれ。

自分がしっかり信念をもつこと。迷いや後ろめたさがあっては、こどもも可哀想だと思う。
私は、熱を出した初日は、休むなり交代するなりで家で看病すると決めている。
あとはバランス?
そして、普段の取り組み
1 仕事
仕事では、普段から信頼関係を築いたり、自分も人にしてあげられるよう尽くしたりする。
迷惑をかけた後も、きちんとお礼を言ったり、仕事で恩を返せるようにする。
早め早めに仕事を進めておく。(だから、やってもやっても次の仕事をしてしまうんだけど。。。)
同じ境遇の人がいたら、しっかりサポートする。

妊娠・出産・子育てを経て、職場で色々迷惑をかけたときに、いつも上司に言われた言葉。
「お互い様なのよ。そして、順番なの。さくらっこさんが子育て終わったとき、今度はさくらっこさんが子育て中の人を助けてあげればいいのよ。」
してもらって嬉しかったことを、お返しする。まさにもみの木医院でも掲げていた“還元”だなぁ。

2 任せられるクラス作り
自分がいなくても大丈夫なクラス。安心して他の先生に預けられるクラスにしておきたいな。

3 健康で丈夫な我が子に育てる!!
今年初めてインフルにかかってはしまったけど、我が子は健康!熱を出すのも一年に一度あるかないか。あったとしても、すぐに治る。
(だからこそ、年に一回くらい、しっかり看病してあげなきゃだなぁ。。。)

基本はやっぱり、健康だな。親もこどもも。
健康でいられること、毎日を元気に過ごせることがなんて有難いことか。
そこに改めて気付かせてくれる。

母として、自分が後悔しないやり方を。
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