そうまでしてなぜ働く?子育てと仕事の両立にあるもの。
私の生活スタイルを書き出いてみたが、改めて思ったことがある。
それは、家族の協力なくしては、実現できないということだ。
この生活スタイルが「凄いね。」と言ってもらえるけど、
夫が、我が家での朝のすべてを引き受けてくれるからできることであって、
朝の保育園への送りも私の役目になったら、
私は仕事を辞めるかもしれない。
送り迎えを両方やっている先生はたくさんいる。(本当に尊敬する。)
私も朝、送っていた頃ももちろんあった。(今も夫の仕事の都合で、私が朝送ることはもちろんあるけど。)
本当にきつかった。
職場にいる時間がないのだから、週末出勤は必須になるし、平日も終わらない仕事を常に抱え、仕事が溜まっていくばかりなのは、心の余裕をなくしていた。
夫の仕事の都合上、家のすべてを引き受けなければいけなくなって辞めざるを得ないママさんもいるし、仕事を変える、パートにするなど働き方を変えているママさんも
身近にたくさんいる。
子育てをしながら仕事を続けることが、いかに大変なことか、
いかに恵まれていることか改めて実感する。
先生は、教務や管理職などの「地位?」というものが少しはあるものの
何年辞めていても、何歳から始めても、いつでも皆と同じ立場で仕事ができる。
夫が働いていていて、金銭的にはそれなりになんとかなるのに
今頑張る必要があるのか?
と、時々考えさせられる。
「子どもが小さいうちは、子育てに専念したい」と仕事を辞める人、目一杯育休をとる人もたくさんいる。(保育園事情さえなければ、明らかに休む人はもっと増えるだろうな。)
仕事によっては、生後3ヶ月とか6ヶ月で復帰する人もいる。
そうまでして、なぜ働く?
私の場合は、専業主婦が向いてないのもあるけど、
ママとしての自分ももちろん人生史にしっかり刻むけど、
なりたい自分があったり、
やりたいことがあったり、
社会で自分の力を発揮したかったり、
これまで積み重ねてきた経験やキャリアを失いたくなかったりと
自分らしい、自分の人生を歩みたいからなのかなと思う。
(カッコつけずに言えば、思い切り遊ぶためでもある!?遊ぶために働く!(笑))
子育てが一段落してからでもできるのに、
いつだってできるのに、
今、やっていたいんだよね。
生きていくためには、働くしかないけど、
子どもを養うためには、働いて当然なのだけど、
働けることに感謝の気持ちが凄くあるから、
丁寧に、本気で、必死で働くんだろうなぁと
これを書いていて気付かされた。
家族の協力を得てまでして働くから、本気になるんだろうな。
大変だけど、
私は子育てしながらの方が断然働き方がうまくなったし、楽になったと思う。
経験や年を重ねたからというのもあるけど、
時間がないからこそ、効率よく、仕事と私生活をスパッと切り替えて働けるようになった。
週末、仕事を忘れて思い切り遊べるようになった。
でももしも、私が専業主婦なら、
それはそれで違う見方や考え方をして、専業主婦として誇りをもって謳歌していると思う。
どうなっていても、
私はいつも自分に都合のいいように解釈して、
感謝しながら生きている気がする(笑)
うふふふふ。